『探究型』オープンキャンパスが8月11日に行われました🤓
8月11日(金祝)に開催された『探究型オープンキャンパス』の様子をご紹介します。
今回のオープンキャンパスでは、
こっこ保育園の園長先生である小柳由美子氏、
株式会社Dream3.0 執行役員CXOとして、
探究学習コーディネーター等で、様々な講演活動を実施する奥山夢菜氏、
そして本学から德増全矢先生が登壇し、
保育に関するテーマ「保育の現状と未来」についてのパネルディスカッションと、
それを聞いた参加者が問いを立てて、質問に答えるQ&Aを行いました。
保育者のキャリア、保育のリアルな様子、働き方や待遇、働きやすい職場に関する提言など、
様々な角度から保育の仕事についての理解を深める探究活動となり、
ユマニテク短期大学に勤める私自身も非常に勉強になる時間でした🧐⭐
奥山氏から「大変そうというイメージがあるが、実際はどうなのか」と聞かれた小柳氏は、
現在多くの園が日報や月報の報告書を簡易なものにするなど業務の見直しが図られていることを紹介されたり、
保育者にとって大変というイメージは先行するが、
現場の先生たちにとって子どもと向き合うことは苦にならないことをお話しされたりしていました。
しかし、保護者との関わり方など、つまずく保育者は多いこと、
そうならないために複数人で協同しながら業務に当たる体制を整えることの大切さや、
安心感を与える体制の必要性についても小柳氏からお話しがありました。
この他にも様々なディスカッションがあり、
それらを聞いた参加者が問いをペアで考え、登壇者に質問していく双方向型セッション(Q&A)では、
多くの現場に関する質問が挙がり、時間が足りなくなるくらいの盛り上がりでした💁
「親の変化にどう気づくのか」という問いには、
小柳氏から「小さな子どもも成熟した大人も、登園した際の声のトーンや雰囲気が変わっていることがある。そこでの声掛けが非常に大事」とお話しされていました。
奥山氏からの感想で「知らなかった保育現場の取り組みを見られたことが非常に良かった」とあったように、
多くの参加者からも、現場についての深い知見を得る事ができたと感想があったことや、
多くの高校の先生方にも聞いて頂き、保育者という職業について関心を持ってもらえたことが今回の企画で良かったことです🤗
今回あまり触れなかったユマニテク短期大学についてもっと知りたかった方は、
次回の8/26(土)のオープンキャンパスに是非ご参加ください🤠
次回は中村真緒先生による「体験授業」と、鈴木達哉先生による「入試対策講座」となります🤟👈
お待ちしております。
https://www.jc-humanitec.ac.jp/oc/