2024.02.01
公開講座
9月9日(土)令和5年度ユマニテク短期大学公開講座(報告)
令和5年9月9日(土)に令和5年度ユマニテク短期大学公開講座(図書学術委員会主催)を開催いたしました。これまでコロナ禍で開催できておりませんでしたが、今回4年ぶりに実施することができました。
今回は、三重県在住のイラストレーター、絵本・あそび作家として活動されている浦中こういち先生にお越しいただき、「親子ふれあいあそび歌+絵本ライブ」を行いました。浦中先生は製作活動の他にも、保育養成校非常勤講師や各地でワークショップの開催など保育や子供たちに関わる様々な活動をされています。
当日は、たくさんの親子(子ども合計32名)に参加していただき、楽しい時間を過ごすことができました。
今回は、三重県在住のイラストレーター、絵本・あそび作家として活動されている浦中こういち先生にお越しいただき、「親子ふれあいあそび歌+絵本ライブ」を行いました。浦中先生は製作活動の他にも、保育養成校非常勤講師や各地でワークショップの開催など保育や子供たちに関わる様々な活動をされています。
当日は、たくさんの親子(子ども合計32名)に参加していただき、楽しい時間を過ごすことができました。
2023.12.22
教育研究所
12月2日(土) ユマニテク地域連携教育フォーラム報告
第3回地域連携教育フォーラムを行いました!
12月2日(土)ユマニテク教育研究所では今年度2回目のフォーラムとして、昨年に引き続き「地域連携教育フォーラム」を行いました。夏のフォーラムとは違い、今回は三重県内の先生方を対象に「地域の教育力向上」を目的として行っており、今回が第3回目になります。今年も「授業デザイン」に焦点を当てて、教師の授業力向上を目指してワークショップ形式で実施しました。
高等学校において昨年度から実施されている新学習指導要領における授業に焦点を当て、「主体的・対話的で深い学び」(アクティブラーニング)をそれぞれの教科や「総合的な探究の時間」においてどのように実践するかをテーマに皆さんの日ごろからの実践や知恵を持ち寄り、議論・情報交換を行いました。多くの学校や個人での実践を持ち寄り交流することで、校内での研修を超えたパワーを得ることができたことでしょう。
今回は昨年度参加いただいた先生方に、その後の1年間で自身の授業にどのような変容があったかを発表していただくとともに、具体的な授業デザインについてグループでディスカッションを行いました。また、ワールドカフェ方式でグループを超えた議論を行い、多くの先生同士の実践を知ることで、自身の授業力の向上にもつながったことだと思います。
*「授業デザイン」
「子ども一人ひとりの学びのストーリーを大切にしながら、それを編み上げてシナリオを作る作業」(藤江康彦)
*ワールドカフェ方式
「リラックスした雰囲気の中で少人数で話し合い、意見や新たな発想を生み出す対話手法。参加者全員が自由に発言して交流し、相互理解を深める手法」
当日は例年のように「三重県若手進路研究会」とのコラボでフォーラムを進めました。南伊勢高校の佐々木亮輔教諭から「我々の『心』を燃やして生徒にも伝播させよう!!」とのテーマで自らの教育実践の報告を行っていただきました。
数学の教科指導においては「朝math」というオンラインによる毎日の数学演習と「300本ノック」と称する300日にわたって1日1題の記述問題を課し、こちらも毎日添削して返却するという2つの活動について紹介していただきました。また、SBP(ソーシャル・ビジネス・プロジェクト)という全国的にも知られた地域の課題をビジネスの視点で解決を図る取組など、教科から課外活動まで情熱的な教育実践についての報告で、会場の先生とも一体となった時間になりました。
ユマニテク教育研究所では今後もこのように地域の先生方と一緒に、三重県の教育力を向上させるための活動を行っていきます。学校を超えた交流の中で先生方の個の力をのばし、児童生徒に還元できるよう多くの先生方のご参加をお待ちしています。
12月2日(土)ユマニテク教育研究所では今年度2回目のフォーラムとして、昨年に引き続き「地域連携教育フォーラム」を行いました。夏のフォーラムとは違い、今回は三重県内の先生方を対象に「地域の教育力向上」を目的として行っており、今回が第3回目になります。今年も「授業デザイン」に焦点を当てて、教師の授業力向上を目指してワークショップ形式で実施しました。
高等学校において昨年度から実施されている新学習指導要領における授業に焦点を当て、「主体的・対話的で深い学び」(アクティブラーニング)をそれぞれの教科や「総合的な探究の時間」においてどのように実践するかをテーマに皆さんの日ごろからの実践や知恵を持ち寄り、議論・情報交換を行いました。多くの学校や個人での実践を持ち寄り交流することで、校内での研修を超えたパワーを得ることができたことでしょう。
今回は昨年度参加いただいた先生方に、その後の1年間で自身の授業にどのような変容があったかを発表していただくとともに、具体的な授業デザインについてグループでディスカッションを行いました。また、ワールドカフェ方式でグループを超えた議論を行い、多くの先生同士の実践を知ることで、自身の授業力の向上にもつながったことだと思います。
*「授業デザイン」
「子ども一人ひとりの学びのストーリーを大切にしながら、それを編み上げてシナリオを作る作業」(藤江康彦)
*ワールドカフェ方式
「リラックスした雰囲気の中で少人数で話し合い、意見や新たな発想を生み出す対話手法。参加者全員が自由に発言して交流し、相互理解を深める手法」
当日は例年のように「三重県若手進路研究会」とのコラボでフォーラムを進めました。南伊勢高校の佐々木亮輔教諭から「我々の『心』を燃やして生徒にも伝播させよう!!」とのテーマで自らの教育実践の報告を行っていただきました。
数学の教科指導においては「朝math」というオンラインによる毎日の数学演習と「300本ノック」と称する300日にわたって1日1題の記述問題を課し、こちらも毎日添削して返却するという2つの活動について紹介していただきました。また、SBP(ソーシャル・ビジネス・プロジェクト)という全国的にも知られた地域の課題をビジネスの視点で解決を図る取組など、教科から課外活動まで情熱的な教育実践についての報告で、会場の先生とも一体となった時間になりました。
ユマニテク教育研究所では今後もこのように地域の先生方と一緒に、三重県の教育力を向上させるための活動を行っていきます。学校を超えた交流の中で先生方の個の力をのばし、児童生徒に還元できるよう多くの先生方のご参加をお待ちしています。