
バレー部(ユマニテク・フィリアーズ)がクラブカップ三重県予選に出場しました
ユマニテク・フィリアーズ公式戦結果
対 高田VCSala
セットカウント(0-2)
10-25
7-25
戦評
ユマニテク・フィリアーズがクラブカップ三重県予選に出場しました。
レフト近藤(OG)・新開(歯科衛生1年)、ライト遠矢(短大2年)、ミドル佐伯(OG)・水野(短大1年)、セッター加藤(OG)、リベロ後藤(OG)、レシーバー海住(OG)・藤田(OG)・山田(短大1年)・和波(短大1年)の布陣で臨んだ一戦。
怪我でキャプテンのヒラカワ(短大2年)を欠き、急遽のメンバー構成ではありましたが、現役生・OG共に頑張っていました。
第一セット、近藤・遠矢を中心にトスを集め、得点を重ねていきます。さらに加藤のサービスエースや、新加入の水野、新開のコンビも元気溢れるプレーでチームを盛り立てます。
中盤にさしかかり、相手レシーブにスパイカーが阻まれ、得点が入らなくなります。
なんとか打破しようと、メンバーチェンジでコートに入った海住や藤田がレシーブで貢献しますが、得点までが遠く、第一セットを奪われます。
第二セット、序盤から相手のミスの少ない堅実なプレーに押されていきます。
それでも近藤を中心にスパイクを決めていき、中盤は、遠矢・佐伯・新開へトスを集め、必死に食らいつきます。
しかし、次第に得点が離されていき第二セットを失い敗戦となりました。
レシーブから攻撃への流れはとてもスムーズで、リベロ後藤を中心とした安定したプレーと、急遽だったもののセッター加藤のトスは非常に良かったです。
最後、スパイクを決め切る部分が課題となりましたが、新加入選手が合流したばかりなので、今後、相手から得点を取り切れるように鍛えていきます。
今回は6世代が集まりチームとなりました。集まってくれたOG達、普段から練習に来てくれるOG達には感謝です。
2022年度東海クラブ選手権大会三重県予選に出場しました。
ユマニテク短期大学で活動を行う、ユマニテク・フィリアーズが東海クラブ選手権大会三重県予選に出場しました。
【結果】
1回戦負け
vs Lia‘s
セットカウント 0-2(21-25,5-25)
【戦評】
全国大会にも出場するなど、今期の三重県クラブ連盟で圧倒的な強さを誇るLia‘sとの一戦。
しかしながら試合前の前評判を覆す、非常に良い出だしをユマニテク・フィリアーズが見せました。
序盤、佐伯(短大2年)の連続ブロックポイント、スパイクと、前回大会の悔しさを晴らす気持ちのこもったプレーで6-2とリード。
そこから相手の猛攻を受け逆転されますが、近藤(短大OG)、中村(短大OG)が踏ん張り大量リードを許しません。
効果的にセッターの西村(短大OG)が佐伯、森島(短大2年)の真ん中からの攻撃を上手く使いながら、相手のディフェンスをかき乱します。
さらにライト側から遠矢(短大1年)が奥を狙ったスパイクで、公式戦初得点!
守っては後藤(介護OG)、水谷(短大OG)が安定したレシーブで、相手に隙を与えません。
中盤、最大3点差をつけられますが、森島がコートの真ん中にぽとりと落とすフェイントで相手の意表を突くなど応戦し、連続得点で20-21とします。
終盤、逆転をかけて、ヒラカワ(短大1年)の強烈なサーブは惜しくもネット。
非常に良い内容でしたが、1点が遠く21-25で1セット目を落とします。
第2セット、この調子でいきたいところでしたが、170㎝を超える相手エースのスパイクや、ライトからの強烈なスパイク、サーブに崩され、苦しい時間が続きます。
メンバーチェンジで海住(短大OG)や加藤(短大OG)の好プレーも、相手の勢いを断ち切れず、第2セットを落としゲームセット。
積極的な交代メンバーがいることや、今年の現役生の特徴である攻撃力が形になってきた一戦でした。
公式戦初勝利も近づいてきている実感です。
引き続き、ご指導の程よろしくお願いします。
女子バレーボール部がサマートーナメントに出場しました。
〇クラブサマートーナメント(出場チーム7チーム)
結果:一回戦敗退
対戦:志摩クラブ
セット:0-2(4-25,14-25)
出場メンバー:ヒラカワ(短大)、遠矢(短大)、近藤茉(看護)、海住(短大OG)、後藤(介護OG)、近藤未(短大OG)、内田(短大OG)、加藤(短大OG)、藤田(短大OG)、西村(短大OG)
短大2年生が実習により不在の中で、1年生が初出場となった大会となりました。
今回も普段練習しているメンバーだけでは出られないため、
社会人たちが駆けつけてくれています。
1セット目は、初出場の遠矢と、近藤未にトスを集めますが、決め手に欠く攻撃となってしまいました。
慣れないメンバーと、2年生不在が大きく響き、大差でセットを取られてしまいます。
2セット目は、メンバーの配置を変え、気持ち新たに臨みました。
セッターからのトスが安定するようになり、近藤未、加藤のスパイクが少しずつ相手を崩していけるようになりました。
また、他の選手は全員守りに徹し、相手の強打・フェイントを幾度となく拾い、長いラリーをものにしていきます。
そして、中盤ピンチサーバーで出場したヒラカワが、今日初となるサービスエースを奪い、流れを引き寄せることに成功。
それぞれが自分の役割を自覚しできることを一生懸命やることで、しぶとく相手に食らいつく姿勢は見事でした。
結果は14点で負けてしまいましたが、内容は非常に濃い試合で、次回の東海クラブ選手権三重県予選に弾みをつける良い経験となりました。
女子バレーボール部が全国クラブカップ三重県予選に出場しました!
【結果】一回戦敗退
※全7チーム出場
ユマニテク・フィリアーズ vs kogakkan
セットカウント 1―2(19-25,25-22,20-25)
【選評】
昨年と同様、1年ぶりとなる公式戦。
在学中に思うような公式戦に出場できなかった3期生(加藤前主将、西村前副将、水谷、中村、藤田)が全員出場し、さらに2期生から近藤、内田が出場。
クラブの方針でもある学生、社会人が混在できるチームに少しずつなってきていることを実感します。
試合が始まると、お互い様子を見ながらスタートとなりました。
高校、大学とキャリアのある相手はミスが少なく、なかなかボールを落としません。
両レフトの中村と加藤の強打などで応戦、昨年度はベンチメンバーであった森島(短大2年)、佐伯(短大2年)もスパイクやサーブでチームに貢献します。第1セットは、終盤まで互角の攻防でしたが、終盤の連続失点が響き相手に第1セットを取られます。
第2セット、代わって入った近藤が、スパイクでチームを牽引します。序盤から連続得点を重ねていき、水谷の安定したサーブレシーブや西村のトスワークも調子を戻してきます。ピンチサーバーで入った内田を筆頭にサーブもよく走り、大きくリード。終盤、連続失点から追いつかれそうになりましたが、最後はきっちりと森島が得点し、第2セットを奪い返します。勝負は最終セットへ。
最終セット、選手には疲労も見え、わずかなコンビミスが増えてきます。難しいトスをアタッカーが上手に繋いでいきますが、相手にも対応されていき、大きくリードを許す展開となります。しかし、ここで終わらないのが昨年からの成長で、森島のサーブを起点に、西村のツーアタックや、水谷に強弱つけたスパイク、加藤、中村、近藤の強烈なスパイクで、終盤21-22まで追い上げます。さらに得点を伸ばしていきたいところでしたが、相手の鋭いサーブでサービスエースを取られるとそこからガクッと崩れ、22-25で最終セットを落とします。3度目の全国大会への挑戦でしたが、力及ばず悔しい敗戦となりました。
ただ、過去一番の出来で、力が毎年ついてきていることを実感する内容でした。
コロナの中で大会出場が叶わずも、腐らず日々練習に励んだ選手、マネージャーたちを称えたいと思います。
そして、卒業生たちが一緒になって戦うチームとなっていることが何よりうれしいことでした。